大学入学でお部屋を借りる時の賃貸借契約の流れ

これから大学や専門学校のご入学シーズンです。

すでに合格発表が出ている方もいらっしゃると思います。

そこでこれから大学や専門学校の進学などでお部屋を借りる方へのお部屋の賢い探し方と不動産の賃貸借契約についてのご注意点を記載させていただきます。(※ちなみにわたしたちは不動産売買も行っておりますので…)

1.不動産の賃貸でお部屋を探す際の注意点

恐らく、これから大学や専門学校へご入学される方で、お部屋をお探しする際には不動産ポータルサイトでお部屋の検索をされる方が多いかと存じます。お客様によりましては、特定の不動産会社のホームページへ直接お問い合わせをされる方もいらっしゃると思います。

そこで不動産でお部屋をお探しする際の注意点を。(一概には申し上げられませんが、よくあるケースをご紹介いたします。)

1)同じ物件が多数掲載されている物件は、実は不動産会社にとって利益が高い場合が多い。または、掲載している不動産会社の物件ではないケースが多い。

最近よく増えてきている不動産会社で、仲介手数料無料や仲介手数料半額などをセールス活動にしている不動産会社が増えております。

一概には、その不動産会社が良いか悪いかは申し上げられませんが、多くのケースの場合、そういった不動産会社は、不動産会社にとって利益率の高い物件を掲載している場合が多く、特にこれから大学や専門学校にご入学される方の場合、お部屋を借りることがはじめての場合が多いかと存じます。お部屋をお探し方もよくわからない方が多いかと存じます。

実は自分でお部屋を探しているようで、不動産会社の営業マンに操作されてしまうケースが多いです。

特にお部屋探しの際、「この物件空いてますか?」と不動産会社に聞くと、どこかへ電話を掛けている場合が多いかと存じます。実はそれは、情報元の不動産会社様へ電話をして、空室確認をしているのです。一概には申し上げられませんが、そういった不動産会社は、歩合制のところが多いので、決してそういった不動産会社の営業マンの言いなりにお部屋をお申し込みすることは気をつけて、本当にご自身が気に入ったお部屋をお申込みするようにしてください。

また、不動産の賃貸だけを行っている不動産会社の営業マンは、不動産の知識がない場合が多い。(ただ、その地域のことや物件について詳しいというだけで、不動産の知識が乏しい営業マンが、不動産賃貸だけを行っている不動産会社は、不動産の知識は乏しいという現実にご注意を…)

お客様のことを本当に考えている営業マンは本当にとても少なく、不動産会社にとって利益率の高い物件を成約することで、不動産営業マンの歩合給に反映される利益率の高い物件をご紹介するケースが非常に高いです。

特に「おすすめ物件」ですというような安易な発言をする不動産営業マンにはご注意しましょう。(なぜならば、「おすすめ」の根拠が不明だからです。何をもって「おすすめ」なのか根拠がない。良い物件かどうか判断をするのは、お客様だからです。)

日本の不動産業界は特にレベルが世界的に見てましても、まだまだレベルは低いと言っても過言ではありません。特に日本の不動産業界というものは、特に不動産の資格(宅地建物取引士)を持っていなくても営業ができてしまいます。極端な例でご説明すると、面接をして、その日から不動産の営業ができてしまうということもできてしまうのです。

※不動産賃貸だけを行っている不動産会社の営業マンは、実は不動産についてあまり詳しくないことが多い。

※お客様からの委任状などが無いのに入居申込書の代筆を要求してくる不動産会社は要注意。ちなみに個人情報の同意書を不動産会社の営業マンが勝手に代筆した場合は、その不動産会社はアウト!!

不動産会社の言いなりになるのではなく、本当にご自身が気に入ったお部屋をおさがししてください。

2.これから大学や専門学校に進学される方の未成年者の入居申込やご契約の流れについて

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これから大学や専門学校へ進学される方の場合、未成年者の方が多いかと存じます。未成年者の契約行為は、法律で禁止されています。

不動産のお申し込みやご契約する場合は、多くのケースでは、ご両親やご親族の成人されている親権者の方がご契約者様となり、実際にご入居される未成年者の方がご入居者様となる場合が多いので、事前にご両親やご親族の方など成人の親権者の同意を得てください。(未成年者が行った契約行為は法律で禁止されており、取り消しができます。)

<未成年者の入居申込からご契約の流れ>

1)入居申込書の記載方法

先ほどご説明させていただいたとおり、未成年者は契約行為は法律で禁止されています。

・入居申込書の書き方としましては、ご契約者様の欄にご両親やご親族の成人されている親権者様の詳細をご記入する。(親権者様の同意を必ず得てください。)

・入居者の欄に実際にご入居する方の詳細を記入する

・多くのケースでは保証会社を利用する。(連帯保証人様を立てるケースは最近はほとんど少ない。ちなみに保証会社に加入する際、保証会社への保証委託料がかかります。保証委託料は保証会社によって異なります。また、ご契約者様やご入居者様、緊急連絡先を記載する場合が多く、保証会社から本人確認や在籍確認の連絡が行く場合がありますので、事前にご契約者様や緊急連絡先の方に保証会社から連絡があるかもしれないことをお知らせしておきましょう。)

※不動産賃貸の入居申込時の必要書類など(不動産会社により異なります。多くのケースを例に記載させていただきます。)
■ご契約者となる親権者様の居住場所や勤務先情報や年収などの詳細な情報
■ご契約者となる親権者様の身分証明証(運転免許証などの表面と裏面のコピーまたはデータ)
■ご契約者となる親権者様の健康保険証(健康保険証の表面と裏面のコピーまたはデータ)
■実際のご入居者様は、身分証明証をお持ちであれば、身分証明証と大学や専門学校の合格通知証

2.入居審査が通過し、契約するまでの流れ

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1)入居申込書を記載後、審査が通過した場合、実際に契約

ご契約をするのは、何度も申し上げている通り、ご両親やご親族の成人されている親権者様になります。

宅建業法で、不動産の契約は基本的には不動産会社の事務所で行わなければなりません。実際のご契約者様となるご両親やご親族の成人されている親権者様と不動産会社へご一緒にご契約に行くことになりますので、ご契約者様となるご両親やご親族の成人されている親権者様には、事前に契約の日時の予定は空けておいていただくようご依頼しておきましょう。

※不動産賃貸のご契約時の必要書類(不動産会社により異なります。多くのケースを例に記載させていただきます。)
■不動産会社から事前に送付される賃貸借契約書(事前に賃貸借契約書の内容を熟読し、必要事項を記載しておいた方が契約に要するお時間が短縮できます。)
■不動産会社から事前に送付される保証会社委託契約書原本
■ご契約者となる親権者様の収入証明書原本(源泉徴収票原本または給与明細3ヶ月分)
■ご契約者となる親権者様の住民票原本(マイナンバーや本籍地が記載のないもの)
■ご契約者となる親権者様の健康保険証(健康保険証の表面と裏面のコピーまたはデータ)
■ご契約者となる親権者様の認印や銀行届出印(家賃などの引き落とし口座情報も把握しておきましょう)
■実際のご入居者様は、身分証明証をお持ちであれば、身分証明証と大学や専門学校の合格通知証
■実際のご入居者様の住民票原本(マイナンバーや本籍地が記載のないもの)

3.ご契約後、賃貸借契約の賃料発生日より実際にお引越しが可能となります。

 

これから大学や専門学校などに進学される方で、未成年者の方のお申し込みからご契約、お引越しまでの大体の流れになります。コア事業が不動産事業であるわたしたちが申し上げるのも変なお話しですが、日本の不動産会社のレベル(特に不動産賃貸専門の不動産会社は不動産の知識が乏しく、お客様のことよりも、自分の歩合給だけを考えてる不動産営業マンが多いことは否めません。)

良い不動産の営業マンに出会い、新しい新生活を送れるとよいですね!!

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