名寄帳とは

名寄帳(なよせちょう)とは、簡単にご説明をすると、所有権を有する方が所有している不動産の一覧表のことです。

土地と建物は、一般の方や不動産のことに関してあまりわからないという方にご説明をすると、不動産といっても、土地とその上に建物が建っていた場合、土地と建物で一つの不動産だと思われている方が多いのですが、土地は土地、建物は建物でそれぞれ別個の取り扱いになります。

土地であれば一筆ごとに、建物であれば、建物一棟ごとに家屋番号なども通常きちんと登記されている場合は、登記されていて、わたしたち不動産会社や不動産を管轄する自治体によっては土地家屋課税台帳または固定資産課税台帳と呼んでおり、不動産の所有権を持たれている方ごとにまとめたものになります。資産の所在地や課税標準額、評価額、課税額等の記載があります。
(※固定資産税の納税通知書が参考になりますが、農地や山林、原野、あるいは公道に私道の共有持分を持っている場合などでは非課税扱いとなり、納税通知書に全てが記載されない場合もありますが、非課税の不動産でも、役所では所有権者(納税義務者)ごとに不動産を把握しいます。)

名寄帳(なよせちょう)は、所有権者もしくはその相続人であれば市町村に発行を請求でき、本人が所有していた不動産について非課税物件も含めた一覧表になります。

所有者本人(同居で同一世帯の親族を含む)及び所有者本人から委任を受けた方。

所有権者の方が所有している不動産を把握しておきたい場合や、万が一相続が発生した場合などには、名寄帳(なよせちょう)は、相続登記の手続きの準備として、所有者様や相続人の方たちとのご相談などのご判断によりますが、名寄帳(なよせちょう)を取得しておいた方が良いにこしたことはないかと…。

名寄帳(なよせちょう)の取得先は、所有権者の方が所有している不動産を管轄している市町村の役所の資産税課や市民税課、税務課など、役所により呼び名が異なる場合がございます。名寄帳(なよせちょう)の取得先がわからない場合は、役所の方に名寄帳(なよせちょう)を取得したい旨を伝えれば、担当課を教えてもらえます。

また、相続の場合は、相続登記のための手続き書類には、不動産の評価証明書が必要となり、評価証明書の原本を、法務局に提出することになります。 不動産の評価証明書の取得先は、大体は名寄帳(なよせちょう)の取得先と同じ課になると思います。評価証明書を取得する時に、名寄帳(なよせちょう)も一緒に取得すると何度も役所に足を運ばなくても済むので一度に取得すると良いかと存じます。

名寄帳(なよせちょう)や評価証明書を取得する時に提出しなければならない書類は、管轄の役所のWebサイトから申請書がダウンロードできるようになっているケースが多く、申請に必要な書類も役所のWebサイトに掲載されております。パソコンが苦手な方や、申請書の書き方がわからない場合は、管轄の役所に直接電話をしてわからないことを事前に聞いておくことも必要です。

役所によって名寄帳(なよせちょう)の発行費用は異なりますが、ほとんどの役所では、1通300円前後で発行しております。

評価証明書についても、役所によって手数料に差があり、
1通につき400円前後~800円前後です。

多くの役所では、郵送でのやりとりもできるようになっていて、申請書の記載内容や、添付書類に不備等がなければ、約1週間前後で、同封の返信用封筒で返信してもらえると思います。

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